何年も学習しているのに、なぜ話せないのでしょうか?
翻訳することや連続学習日数を維持することばかり教えられてきたからです。まずは耳を鍛え、翻訳せずに単語を覚え、忘れる前に復習しましょう。
何年も単語カードで勉強し、授業を受け、アプリで毎日学び続けました。でも、ネイティブに話しかけられると、言葉が出ません。それは、あなたの失敗ではありません。学び方の問題です。うまくいく方法をお見せします。
ほとんどの語学アプリは、サブスクのビジネスです。流暢になった人は解約します。だから、流暢さではなく、継続利用のために作られています。成果がそれだけで売りになるなら、あれほどの広告は要りません。2年間、毎日練習した人の成績表がこちらです。
アクセントも会話も理解力も不合格です。400日の連続記録は?Aプラスです。アプリは、学習よりログインを増やす設計です。途切れた記録をお金で復活できるアプリまであります。何を売っているのか、よくわかりますね。
なぜ、自分を責めてしまうのでしょう。子供の方が得意という神話のせいです。5歳児は、1万5000時間以上、言葉に浸っています。授業で学んだのはせいぜい100時間。子供の150分の1です。子供が上手に見えて当然です。赤ちゃんは、最初の1年を音だけに費やします。時間あたりなら、最初は大人の方が速く学びます。年齢ではなく、方法なのです。では、何が効くのでしょう。三つの原則です。
原則その1は、単語より先に、耳で新しい音を覚えることです。聞いてください。light。right。英語話者には、はっきり違う二つの単語です。でも、あなたにはたぶん同じに聞こえます。耳は、覚えたことのない音を聞き分けられず、聞き分けられない音の違いは、発音でも出せません。そこでSynapseでは、ミニマルペアを使って練習します。単語を聞いてどちらかを選び、一組ずつ耳を慣らします。
二つ目の原則は、翻訳しないことです。翻訳するとわかった気になりますが、翻訳に頼りきってしまいます。外国語の単語を日本語の訳に結びつけても、すぐ消える弱いつながりが一つできるだけです。代わりに、本物を思い浮かべましょう。家という言葉ではなく、実際の家です。すると単語は、画像や音、感情と強く結びつきます。母語の言葉と同じように、いくつもの強いつながりができます。だから、Synapseのフラッシュカードは、どれも翻訳ではなく画像から始まります。
三つ目の原則です。人はすぐに忘れます。復習しなければ、新しいことの約半分は1時間以内に消え、1日でほとんどが消えます。記憶は、穴の開いたバケツです。解決策はタイミングです。そこで、Synapseでは、忘れる直前に単語が戻ってきます。画像と組み合わせれば、その記憶はほぼ一生ものになります。発音から始め、翻訳を避け、間隔反復で復習します。これがシステムです。
一方、Synapseでは実際に使える力を上達の基準にしています。理解し、話し、読む力です。連続記録ではありません。観光局や企業、宣教団体は、その力にお金を払います。利用者が使い続けることに、お金を払うわけではありません。必要なのは意思疎通できる人材で、成果が出なくなれば、その日のうちにやめます。ごまかしようのない証拠です。
まず音を身につけ、翻訳はせず、適切なタイミングで復習しましょう。やり直しではありません。正しく始めるのです。続く動画で、各原則を掘り下げます。